4/22の高崎金曜日行動(508回目)

ロシアのウクライナ侵攻を許さない。「一片の領土も渡さない」というゼレンスキーも許せない。戦争は、支配者たちの支配の欲望から始まる。これと立ち向かうの労働者市民の反戦闘争と国際連帯。

岸田政権の防弾チョッキやドローンのウクライナへの支援は、全面的な軍事支援・武器輸出の道を開くもの。改憲と参戦に突き進む支配階級を許してはいけない。

群馬合同労組 メーデーアクション2022へ

2022年4月8日高崎金曜日行動は506回目

 ウクライナの戦争をめぐって、世界と日本は歴史の大きな曲がり角にある。

 ロシアは悪い。侵略戦争を開始したプーチンは万死に値する。

 しかし、米・NATO、ウクライナ・ゼレンスキーは同等に許しがたい。

 それを持ちあげ、あたかも「人道主義」「正義」を体現するかのような顔をしている日本政府とメディアは最悪である。

 

 実際に戦争が始まると、それまで戦争反対と言っていた人たちが、この戦争は正義の戦争だから賛成すると言い出す。第一次世界大戦の時がそうだった。マルクス主義や社会主義を掲げていた人たちもそうだった。それに対して「革命的祖国敗北主義」を掲げて、この戦争は強盗どもの戦争だ、戦場で殺される兵士(軍服を着た労働者)と労働者の連帯で自国の強盗政府を倒そうと檄を発し、革命に勝利したのがレーニンであり、ロシア革命だった。その呼びかけは世界中の労働者階級民衆にこだまして、革命と民族解放闘争の爆発に発展する。レーニン死後、これを裏切り強盗の仲間入りをしてしまったのがスターリンだった。

 今、戦争が実際に始まると、憲法9条を守ろうという運動は吹き飛ばされそうだ。戦後もアメリカの戦争とアジア支配の元で守られてきた日本の戦後民主主義とは何だったのか、今一度ワールドワイドな視点で総括して、今こそ戦争反対を叫ばなければならない。人類の未来をかけて。

 原発反対もつながっている。今こそさけぼう、原発なくせと!