またしても雨のタカキン

10月25日、375回目の高崎金曜日行動。

またしても雨。千葉県ではまたしても洪水被害。

この日まで動労千葉の解雇撤回支援の物資販売オルグで千葉から群馬に来ていただいていた仲間にも、昼間のうちに早めに帰ってもらう。

さすがに集まりが悪く、4人でひっそりとタカキン。

家が浸水するなんて、たいへんなこと。

最近災害警戒レベル5になると 「命を守るための最善の行動を」とニュースでアナウンサーが呼び掛けるのを耳にすることが多くなった。

災害は多くの場合、新自由主義が生み出している。

災害が起こる前に声をあげよう。

命を守るために。

11・3全国労働者総決起集会/改憲阻止!大行進はそういう取組。ぜひご参加を。

 台風19号被害の全容がだんだん明らかになってきています。
 多くの方が避難生活を強いられ、避難所からは移った10万人規模の方の住宅が被害にあわれたままに、生活再建の不安の中にいます。

 そういった民の苦境を無視して、ばく大な税金を使って「天皇即位」を強行する安倍政権と天皇一家。
 以下は、その様子を「遠慮がち」に報道したNHKニュースをそのままご紹介します。なかなかにぜいたくな様子が漏れ伝わってきます。

10月22日のNHKニュースからのご紹介です。

皇位継承に伴う式典関係費160億円余 前回比30%増

「天皇陛下が即位を内外に宣言される「即位礼正殿の儀」が22日、行われます。皇位継承に伴う式典関係費は、昨年度予算と今年度予算に計上された費用を合わせて160億円余りで、前回・平成への代替わりの際と比べておよそ30%増えています。

内訳をみますと、
▼外国の賓客の滞在関係費が50億円余りと最も多く、前回の5倍以上です。次いで、▼警備関係費が38億円余りですが、東京オリンピックなどに備えて機材を調達する予算がすでに確保されていることなどから、前回より15億円余り減りました。また、政府が憲法で定める国事行為として行う儀式のうち、▼天皇陛下が即位を内外に宣言される「即位礼正殿の儀」の経費が17億円余り、▼祝宴にあたる「饗宴(きょうえん)の儀」が4億6000万円余り、▼祝賀パレードの「祝賀御列の儀」が1億2000万円余りとなっています。
さらに前回同様、国事行為とはせず、皇室の行事として行う「大嘗祭」などの費用は21億円余りで、前回より9千万円余り減りました。この結果、皇位継承に伴う式典関係費の総額は160億円余りとなり、前回よりおよそ37億円、率にしておよそ30%増えました。」
  以上、ニュース引用終わり。

台風19号が去ってまた雨。394回目のタカキン。

台風19号の傷跡も癒えぬ10月18日、雨の394回目の高崎金曜日行動、タカキン。

台風被害にあわれたみなさんにお見舞い申し上げます。

群馬でも高崎から近い、富岡・藤岡で4名の方がお亡くなりになりました。

死者は福島県で30人、宮城県で16人。たくさんの方が3・11を思いだし、打ちのめされていると言います。

生きるための闘いが続いています。

民衆の生活をかえりみず、破壊して恥じないこの国との。

11・3全国労働者総決起集会・改憲阻止!1万人大行進に群馬合同労組としてバスで参加を決定。

タカキンの仲間にもいっしょに参加をよびかけた。

「いやぁ、その日は国会前行動に行くんだよ」とMさん。

「日比谷公園と国会前だからすぐ近くですよ」

「ん?何時からだっけ?本当はどっちも行きたいんだよ。韓国からも来るしねぇ。」

「12時開始ですよ」

「国会前は2時からだ。ちょうどいいや。日比谷の集会に出てから国会前に行くとしよう。両方参加できてこれはラッキーだよ!」

日比谷集会への参加者は、どんどん増えています。

ぜひみなさんもごいっしょに!

https://doro-chiba.org/wp/wp-content/uploads/2019/09/59bf1e4e9243e3c0ac1d310299408da2.pdf

台風前のタカキン

台風19号が迫っています。

今日の高崎金曜日行動は大丈夫だろうか、と心配していた10月11日、373回目のタカキン。

「やっぱりタカキンは行いがいいんだなぁ」…ちょっと前までの激しい雨があがり、傘もいらないほどの静かなタカキンとなり、参加者が言った。

JRも早々に計画運休を決め、コンビニさえも多くが閉店するというニュース。

自然には勝てない。

人間はおごることなかれ。

関西電力の汚職と辞任のニュースは、こんな時代劇だかドラマだかのような話があったもんかと、やっぱりそうだよなと、あいさつのように話になる。

そろそろ時代をひっくり返す時。

 10月7日に福島市のホテルグリーンプラザで、県主催の、県民健康調査第36回検討委員会が開かれました。5人が任期交代で入れ替わりました。 甲状腺検査で「悪性ないし悪性疑い」と診断された人は6月末現在、13人増え231人になったと報告されました。 座長再任を固辞していたはずの星北斗氏が、他の委員に根回しして再任という茶番も。

 左が検討委員会で公表された甲状腺がんの数値です。
 記者会見で雑誌『科学』の記者から「男女比」について問われた吉田明委員(神奈川県予防医学協会婦人検診部長)は「県民健康調査で出ている男女比についてはおかしいなというような感想を持っている。小児の甲状腺ガンをずっと調べていても、やっぱり女性の方が多い。年齢が若くなると差は縮まるが、それでも1:3とか1:4くらいでとどまっている。これが1:1に近いというのはやはり、ちゃんと真面目に検討しなければいけないんじゃないかと思っている」と述べました。

「МPは低めに出ている」 
 検査を終わらせたい星座長は委員会の終盤に、「甲状腺検査について将来どうするのか。皆さんの意見を伺いたい」と提起。これに対して富田哲委員(福島大学・行政政策学類教授)からは「今すぐ検査体制を縮小するのには大きな疑問がある」と言われました。
同委員は「今でも大学では線量計を貸し出している。線量計を持って福島市内を歩いてみれば、モニタリングポスト(リアルタイム線量測定システム)は低めに出ているのが良く分かる。現実には2~3割高いという印象を抱いている県民は多い。もちろん検査を未来永劫続けるという事にはならないだろうが、少なくとも原発事故当時に生まれた子どもが高校を卒業するくらいまでは続けるべき。福島県民の中には『ひょっとしたら』とビクビクしながら生活している人も多い。このあたりも理解して欲しい」の発言も。

 福島でも安倍政権の福島切り捨て攻撃に怒りが広がっています。11・3日比谷集会で福島の怒りと結び合いましょう。

今日から国会開会。まず、関電・原発マネーを受け取った政治家をはっきりさせなよ

高崎金曜日行動372回目。

 原子力ムラの、とんでもない犯罪が明らかになりました。
 関西電力の会長や社長ら経営幹部20人に、原発企業から約3億2千万円ものワイロの金品がわたり、少なくともその一部が、自民党幹部・稲田朋美元防衛大臣にもわたっていたことが判明したのです。
 さらに関西電力が、原発反対派の町長を暗殺する計画まで練っていたことも出てきました。見て見ぬふりする警察。
 実は東電も同じようなことをして福島に原発を作ったことも明らかになっています。
 1970年代に、双葉地方原発反対同盟を創設した岩本氏(上の写真の反原発デモの先頭に立っています1980年)
を篭絡して、原発推進の双葉町長にして、下の有名なスローガンを88年に採用させました。
 腐りきった電力会社と国をみんなで徹底弾劾しよう。
 2面で、関電元副社長が歴代社長にわいろを贈る役目だったことの告発を紹介します。
 政治家にわたった原発マネーを明らかにさせていきましょう。