4月24日。404回目の高崎金曜日行動・タカキン。
周りのお店は早々に電気を消して、人通りもまばら。
タクシーだけが、来そうにもないお客を、じっと待ち続けてならんでいる。
同じ旅客輸送ドライバーの群馬合同労組の仲間がマイクを握る。
「私も収入がゼロだった。でも組合の仲間やタカキンの仲間がいるから希望が持てる」
人のつながり、信頼関係、団結…
人間の真の力がどこにあるのか、示して見せよう。
新型コロナウイルスのパンデミック。
中国、イタリア、スペイン、ニューヨーク…
日本での爆発的な感染拡大は、もはや避けられないでしょう…
恐ろしいことですが…
そしてそれと同時にやってきた恐慌と大失業。
新型コロナのパンデミックと世界恐慌、とてつもない二つの「災害」が世界をのみ込んでいます。
しかし手をこまねいているわけにはいきません。
政府に任せていては、私たちの命も未来も守ることはできません。
3・11以降の9年間の闘いで、私たちはこのことを知っています。
3・11同様、今回も安倍政権や小池をはじめとする都道府県知事の無責任ぶりは目に余ります。
安倍は世界の物笑いのたね、責任感などかけらもありません。
私たちは、今一度、愛するものの命をどうやって守るのか、考え、行動しなければなりません。
職場で、地域で、感染拡大を止めなければいけません。
そのためには十分な生活の補償が必要です。
国や行政、企業にそれを要求しましょう。
私たちの労働や税金で支えてきたもの、こういうときにこそ返してもらいましょう。
そのためには力を合わせることです。団結することです。
高崎金曜日行動は、400回を迎えたとたんに、大きな飛躍を問われています。
みなさん、ともに立ち上がりましょう!