12月6日、381回目の高崎金曜日行動。タカキン。
街は、クリスマスモードの電飾で明るい。忘年会のにぎやかな一団もちらほら。
来年の3・11は9年目になろうとしている。
今回も福島で、メモリアルの集会とデモが行われる。
群馬では、例年行っている超党派の「さよなら原発集会」が3月8日日曜日に、高崎市城址公園で開催される。先月第1回目の実行委員会が開催された。
来年は、そして東京オリンピックが開催されようとしている。そして、聖火リレーは何と福島のJヴィレッジ出発。
先日、このJヴィレッジでホットスポットが発見されたとニュースになった。 1時間当たり最高71マイクロシーベルト。とんでもない数字だ。
福島原発事故は、やはり重大事故で、10年たっても人が踏み込んではいけない場所がたくさん残されている。決して終わってもいないし、元に戻ったわけでもない。
政府とJR東日本は、来年3月に福島第一原発事故現場直近を通る常磐線の全線開通を計画している。誰も責任を取ることなく、事故は終わった、元に戻ったという既成事実を作ろうとしている。
来年の高崎の3・8さよなら原発集会で、労働組合として、被曝・被曝労働に反対して闘っている動労水戸に、ゲストとしてアピールしてもらうことになった。
職場と地域で、しっかりとした闘いをつくり出していくこと。広くつながること。これが、原発や責任を居直る安倍や東電、JRなどと闘う道だ。ともに闘おう。