台風19号が迫っています。
今日の高崎金曜日行動は大丈夫だろうか、と心配していた10月11日、373回目のタカキン。
「やっぱりタカキンは行いがいいんだなぁ」…ちょっと前までの激しい雨があがり、傘もいらないほどの静かなタカキンとなり、参加者が言った。
JRも早々に計画運休を決め、コンビニさえも多くが閉店するというニュース。
自然には勝てない。
人間はおごることなかれ。
関西電力の汚職と辞任のニュースは、こんな時代劇だかドラマだかのような話があったもんかと、やっぱりそうだよなと、あいさつのように話になる。
そろそろ時代をひっくり返す時。
10月7日に福島市のホテルグリーンプラザで、県主催の、県民健康調査第36回検討委員会が開かれました。5人が任期交代で入れ替わりました。 甲状腺検査で「悪性ないし悪性疑い」と診断された人は6月末現在、13人増え231人になったと報告されました。 座長再任を固辞していたはずの星北斗氏が、他の委員に根回しして再任という茶番も。
左が検討委員会で公表された甲状腺がんの数値です。
記者会見で雑誌『科学』の記者から「男女比」について問われた吉田明委員(神奈川県予防医学協会婦人検診部長)は「県民健康調査で出ている男女比についてはおかしいなというような感想を持っている。小児の甲状腺ガンをずっと調べていても、やっぱり女性の方が多い。年齢が若くなると差は縮まるが、それでも1:3とか1:4くらいでとどまっている。これが1:1に近いというのはやはり、ちゃんと真面目に検討しなければいけないんじゃないかと思っている」と述べました。
「МPは低めに出ている」
検査を終わらせたい星座長は委員会の終盤に、「甲状腺検査について将来どうするのか。皆さんの意見を伺いたい」と提起。これに対して富田哲委員(福島大学・行政政策学類教授)からは「今すぐ検査体制を縮小するのには大きな疑問がある」と言われました。
同委員は「今でも大学では線量計を貸し出している。線量計を持って福島市内を歩いてみれば、モニタリングポスト(リアルタイム線量測定システム)は低めに出ているのが良く分かる。現実には2~3割高いという印象を抱いている県民は多い。もちろん検査を未来永劫続けるという事にはならないだろうが、少なくとも原発事故当時に生まれた子どもが高校を卒業するくらいまでは続けるべき。福島県民の中には『ひょっとしたら』とビクビクしながら生活している人も多い。このあたりも理解して欲しい」の発言も。
福島でも安倍政権の福島切り捨て攻撃に怒りが広がっています。11・3日比谷集会で福島の怒りと結び合いましょう。