高崎金曜日行動休まず10周年!

 2012年8月3日から開始された高崎金曜日行動=タカキン。

 2022年8月5日で10周年を迎えました。この10年、元日であろうが、大雪や台風であろうが、休むことなく、毎週金曜日に原発反対の声を上げ続けてきました。

 10年続けてこられたのは、たくさんの仲間のおかげです。まだまだ声を上げ続けなくてはいけない現実ですが、子供たちのため、未来のため、の思いは変わりません。これからも、子供たちのため、未来のために、声を上げ続けます。

 それは原発なくそう、から始まりましたが、同じ思いで、戦争に反対し、あらゆる問題に声を上げてきました。毎回、韓国の脱原発運動の聖地と言われる三陟(サムチョク)との連帯を表明してきました。立場を超えた連帯の場所として、高崎金曜日行動は発展し続けています。今後もみなさんの参加をお待ちしています。原発と核をなくすまで、ともにがんばりましょう。

タカキンの仲間のメッセージ。

歴史が、戦争を挟んで戦前戦後となる様に、自分の人生は、原発事故を基点とするビフォーアフターで考える様になってしまいました。

起きないで欲しかった原発事故、とうとう起きてしまった原発事故、10年くらいじゃ何も解決しない事がはっきりした原発事故。

その中で知らない者同志が次々と繋がり、ともに声を上げ続けたこの10年間。

未来を揺るがす過酷な事態に対して、市民はこうやって団結する事で対抗するんだな、それが人間の持つ力なんだな、団結が唯一で最大の武器なんだな。

タカ金を開始したら、監視カメラが7台も増えたり、当初は革マルメンバーが毎回10人スーツ姿で来ていたり、公安のみなさんがいつも参加しているのにコーヒー飲みに来なかったり。

県外からも、多くのゲストがやって来ました。

これからも、様々な面々が集うでしょう。社会に怒りを感じたら、とにかくプラカード持って(無くてもよい)タカ金に来る。

この世に、闘わずして守れるものはない。一人で闘うのが難しければ、タカ金には、闘う仲間がいます。

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